弊社では一般的な建物（住宅･オフィスビル･店舗施設etc.）の新築、リノベーションのみならず、家具･什器のデザインからまちづくりのご提案まで幅広い業務を承っております。

業務の内容により、計画の進め方や期間は異なりますが、一般的な住宅等の計画の場合には、概ね以下のような手順により進めて参ります。

Contactページより、お気軽にお問い合わせ下さい。

メッセージ欄に計画の内容（用途）、計画地、およそのご予算など、現時点でわかる範囲でご記入下さい。

このような土地があるが、、という土地購入前のご相談もお受けしております。

現時点ですぐにスタートする予定ではなく、ご相談のみ、という方もお気軽にお問い合わせ下さい。

計画の内容につきまして、お打合せにて詳細お伺い致します。

計画予定地がある場合には、現地視察も行います。

ヒアリングした内容を検討し、初期検討案を作成致します。

必要に応じ、模型、CGパースなどのイメージも少額の実費にてお受け致します。

通常の設計業務では、初期検討案をベースに可能性のある案を作成し、よりご依頼主様の意向に沿った

計画を詰めてゆく作業を行います。

計画案につきましてご納得いただけましたら、設計管理業務のご契約をお願いします。

初期案をベースにより具体的な検討を進めて参ります。

このプロセスは実際に建つ建物の根幹となる部分について更に詰めた検討案の作成を行います。

建物を構成する空間・動線・素材・構造方式・設備・性能グレードなどの各要素について

お打合せを重ねながら検証を進める重要な過程です。

基本設計にて決定した方針に基づき、具体的な設計を進めます。

将来的な柔軟性を持たせつつ、詳細に細部まで検証を行いながら、施工者に設計の意図を

的確に伝えるための図面を作成する過程です。

実施設計図がまとまりましたら、施工会社に見積もりを依頼します。

通常複数の施工会社に見積もりを依頼し、見積もりが出来た段階で適正に見積もりが出来ているか、

見積もり項目に漏れがないか？などの検証を行い、お打合せの上、最終的な施工会社を選定します。

金額の調整が終わりましたら、施工会社との契約となります。

建物を建てる上で必要となる確認申請の審査を依頼します。

規模や構造などにより審査期間は異なりますが、通常2週間〜3週間の期間を要します。

この間に施工会社は工事に向けての準備を行います。

確認申請の決済が下りましたら、地鎮祭を経ていよいよ着工となります。

工事期間中は、施工者との図面のやりとりを行いつつ、現場の監理を致します。

規模により異なりますが、確認審査期間の実施する中間検査に立ち会いを行います。

工事完了までは頻繁に現場に赴き、設計図との相違がないかどうかの確認を行います。

建物が完成しましたら、建物が法規順に適合しているかどうか、確認審査期間による完了検査を行います。

最終の調整・試験運転などを経て、お客様に引き渡しとなります。

建物は完成したら全て終わり、というわけではありません。

完成後のメンテナンスや修繕などにつきましても施工会社と共にサポート致します。

住宅などの場合、概ね全体工事費の12%〜15%の範囲となっております。計画の規模や難易度により、増減致しますので、詳しくはお問い合わせ下さい。

上記各項目のうち、2) ヒアリング開始 〜 10) お引き渡し までにかかる期間は通常１年〜１年半ぐらいの期間となります。

家づくりには大きなコストがかかります。お施主様にとって最善の計画となるよう、計画の各段階においてしっかりと検証しご納得の得られる計画とするため、余裕を持ったスケジュールをお勧めしております。